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邦画に軍配、“最恐”映画ランキング1位『リング』2位『呪怨』

■世代別“最怖”映画ランキング・作品へのコメント一覧


 見たいけど、怖い・・・怖いけど見たい! ホラー映画。今回発表されたオリコン『恐怖特集 最も恐かったホラー映画ランキング』では、邦画と洋画の新旧作品が入り混じりながらも、邦画に軍配が上がった。1位は“貞子”が怖すぎる『リング』、2位には白肌の少年“俊雄”が不気味すぎる『呪怨』、3位に1973年に公開された洋画『エクソシスト』がランクイン。5位の『13日の金曜日』には「初めて観たホラー映画だから」(大阪府/40代/男性)と、幼いころに受けた強烈なインパクトが忘れられないようだ。

 1位は“ジャパニーズホラー”の立役者、日本のホラー映画界の鬼才・中田秀夫監督の出世作『リング』(1998年公開)がダントツ。「貞子がテレビ画面から出てくるところが怖かった」(兵庫県/40代/女性)、「貞子が井戸からはい出てくるシーンは怖い」(埼玉県/専門・大学生/女性)と、キーパーソンとなる“貞子”に票が集中した。

 続く2位には『リング』の翌年に登場した清水祟監督の『呪怨』。惨殺された母の無念やその場所に滞る怨念など、日本作らしい “呪い”を扱った作品だが、「子供の幽霊の現れ方に寒気がした」(香川県/30代/男性)という意見が多数。ストーリーはもちろんだが、全身白塗りの少年・俊雄が放つ“いびつ”な存在感が大きな要因となっている。

 そして3位に登場したホラー映画の金字塔『エクソシスト』は、1973年の公開当時、女の子の首が“180度回転する”異様なシーンが大きな反響を集めた。同じく70年代の作品では7位『オーメン』、80年代作品では問答無用の殺人鬼“ジェイソン”が登場する5位『13日の金曜日』、8位『シャイニング』、そして9位に『チャイルドプレイ』と名作が続々とランクインしている。

 新作よりも旧作が圧倒的に支持された今回のランキング。しかし、今年も『呪怨』シリーズの最新作『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』や『学校裏サイト』がすでに公開され、今月は『吸血少女対少女フランケン』の公開も控えている。新旧の作品を観比べ、ホラー映画の進化を確かめてみてはどうだろう。

【調査概要】
調査対象:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中学/高校生、専門/大学生、20代社会人、30代、40代の男女各100人 合計1000人
調査期間:2009年7月9日(木)〜7月14日(火)
調査方法:インターネット調査

■戦慄!!恐怖・ミステリー特集2009

【最も恐かったホラー映画ランキング】




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