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　俳優の永瀬正敏が歌手・福原美穂の新曲「LET IT OUT」（9月6日リリース）のジャケット写真を手がけることが4日、わかった。俳優のほか写真家としても活動する永瀬が今年1月、雑誌『BARFOUT！』で福原との対談や表紙の撮影を担当。これがきっかけで、新曲の世界観に合わせて撮り下ろした写真がジャケットに起用された。永瀬は「曲の陰影を表現できればと思った。心も美しくこちらも“何か”を求めて撮影しました」と、福原を被写体としても最高の“素材”と絶賛している。

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　今回は「曲の世界観である家族や絆を表現すべく、男性の撮影による渋めの写真を掲載したかった」（関係者）という点から永瀬のカメラマンとしての起用が決定。永瀬自身も今年1月の対談以前から福原の楽曲を知っていたといい「彼女の声に“本気”を感じていました」とコメント。撮影当日もファインダー越しに見た彼女について「彼女はウソが無く、ファンの方に（曲や想いを）届けたいという気持ちが強い人だし、とても輝いていました」と、21歳の乙女のハートをしっかりと掴んで激写した。

　今年6月に発表された福原の5thシングル「HANABI SKY」のジャケット写真は、女優・香椎由宇が撮影した写真を起用しており、今回はそれに続く著名カメラマンによるジャケットの第2弾。“カメラマン”永瀬について福原は「普段出さない顔を引き出そうという雰囲気が永瀬さんにはありました。いつも新しい自分を発見させてもらえる人だと感じましたね！」とすっかりその才能にメロメロな様子だった。


　福原美穂