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DVDドラマ『首都圏からややはずれた海岸物語』は、首都圏からちょっとはずれたさびれた漁師町に、アイドルがグラビア撮影でやってくることから起こるドタバタコメディ。谷澤はグラビアアイドルの口和リスを演じた。
「3月に1週間ぐらいで撮影したんですが、場所が首都圏の海だったので、極寒です。かつ水着でした(笑)」
グラビアアイドルとしても人気の高い谷澤、適役かと思いきや?
「私、“アイドリング!!!”でアイドルをやらせてもらってるじゃないですか? だからアイドル役って一見簡単そうで、そのままを演じればいいと思われるんですけど、一切アイドルっぽい仕草とか出来なくて、練習をしてこなかったので(笑)。アイドルというジャンルに入っていながら、全くそういう“抗体”を持ってなくて、未知なる領域でした」
アイドルを演じるうえで、苦労したのは「笑い方」。
「普段“ガハハハ”って笑う人なんで。口角をクイッと上げて“あ…ハイ”みたいなのが難しかったです。もの静かで、マネージャーさんの目を盗んでお菓子を食べてたり。それは実際と変わんないんですけど(笑)」
アイドルにとって、太ってしまうお菓子は禁物のハズだが。
「最近、お菓子しか食べてないんですよね、止まらなくて、ご飯を食べるならお菓子を食べたいとか、トイレに行くならお菓子を食べたいとか、チョコレートで歯を磨きたいぐらい(笑)。お菓子が手放せなくて。でも役のうえでリスちゃんはずっとお菓子を食べていられるので、幸せでした。途中、食べ過ぎちゃって画が繋がらないのか、クッキーを追加してました」
一方、個性的で面白過ぎる共演者たちにも苦労(?)したという。
「笑っちゃいけないのが大変でした。でも周りの役者さんが面白過ぎて笑わずにはいられないんですよ。細かく見たらちっちゃく笑ってると思います。赤いふんどし姿で強気な変態キャラの方がいるんですけど、布団で寝ている私を間違えて襲うシーンの撮影のとき、裏でめちゃめちゃ謝ってくるんです、本番が始まるまで謝り続けてるんですよ」
最後に、このドラマの見どころのアピールを。
「おしとやかなヤザワァーを見てほしいです。皆さんに可愛いねって言ってもらえるキャラクターなので、姫気分を味わせてもらいました。いつもは叩かれたり、“ぽっちゃり”とか“水餃子”とか言われてるんですけど、この現場はパラダイス。ほんとにアイドルになれた気分でした」
DVD『首都圏からややはずれた海岸物語 早春、少女と地引き網』は、クアックラックより現在発売中。なお、オーディション情報誌『月刊デ☆ビュー』掲載の同作出演者オーディションに合格して出演した女優、俳優のインタビュー記事は、7月1日発売の月刊デ☆ビュー8月号に掲載される。
■GIRLSニュース満載『WEBデ☆ビュー』HP
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2009/06/08