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THE ALFEE、デビュー35周年の本音「“辞めて”みたかった」

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 デビュー35周年を迎えたロックバンド・THE ALFEEがORICON STYLEの取材に応じ、夏の恒例野外ライブを今年限りとする“終了宣言”に至った経緯を説明した。メンバーの高見沢俊彦は「これまで活動休止とか、解散とか、“辞める”ということをしてこなかったので、何か“辞めて”みたかった」と茶目っ気たっぷりに話した。

全国ツアー中の合間にインタビューに応じたTHE ALFEEの(左から)桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦 

全国ツアー中の合間にインタビューに応じたTHE ALFEEの(左から)桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦 

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 82年に埼玉・所沢航空記念公園でスタートし、野外ライブの先駆けともいわれるTHE ALFEE恒例の夏の野外コンサート。今月18日に26回目の開催が発表されると同時に、今年限りでの“終了宣言”も飛び出した。

 「デビュー34年目だった昨年と、35年目の今年と、本当のことを言ってしまえば何も変わりません(笑)」と前置きをした上で高見沢は「35年の節目ということで、いろいろアクションを起こしやすい状況にあって、夏のイベントをいい意味で終了させようと思った。夏の野外コンサートを続ける使命が自分たちの中で完結したというのが正しいかもしれない。これまでTHE ALFEEは活動休止とか、解散とか、“辞める”ということをしてこなかった。もう、やりっ放し(笑)。だから、何か“辞めて”みたかった。その時、どういう気持ちになるのか、どんな反応があるのか、辞めてみなければわからないでしょう」と説明した。

 “終了宣言”の一方で、THE ALFEEとして初めて外国映画の日本版主題歌を手がける新たなチャレンジも見せる。アジアを代表する3大スター、ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武が競演した映画『ウォーロード/男たちの誓い』(5月8日公開)の日本版主題歌に、高見沢が作詞作曲を手がけた楽曲「風の詩」を提供。「ここから新たな未来のためにも、何か生み出していかなければならないという気持ちが、映画の内容ともすごくリンクしました」(高見沢)。19世紀末期にアヘン戦争で腐敗した清朝の圧政下で起きた怪奇事件を元にストーリーを描いた同作では、歴史の転換期に生きた3人の男たちの絆と裏切り、宿命と葛藤、新しい時代を迎える前の破滅を壮大なスケールで描く。

 前進するためには、既存のものを“終わらせる”ことも時には必要。桜井賢は「全国ツアーは続けますし、現在進行形。35年間にはいろんなことがありましたけど、続いているんだから。それ以上いらないですよ」と“現在進行形”を強調。坂崎幸之助も「本当にそうですよ。グループ結成当時から、3人でライブをやり続けようということだけで。たぶんその緩い感じで続けてきたのがよかった。あんまり大きな目標とか野望とか立てても、それが達しなかったときとか、挫折したらへこむし。達成したら、本当に終わってしまう」とこれまで通りの“緩さ”でTHE ALFEEらしく音楽活動を続けていくことを誓った。

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  • 全国ツアー中の合間にインタビューに応じたTHE ALFEEの(左から)桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦 
  • 5月13日に両A面シングル「桜の実の熟する時/風の詩」を発売 
  • THE ALFEEが日本語版主題歌を歌う映画『ウォーロード/男たちの誓い』(5月8日公開)(C) 2008 Talentaid International Ltd. All Rights Reserved. 

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