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　十二指腸がんの摘出手術を受けたタレントの清水國明が、28日付のブログで無事に退院したことを報告した。清水は「貴重な命をいただいた以上、生活の態度を改め、これからは一秒一秒を大切にして、前向きに生きてゆこうと思います」と決意を新たにしている。

　清水は、2月に十二指腸にできた線種というポリープを内視鏡手術で摘出すると、そのポリープから初期のがん細胞が見つかり、4月3日に入院。6日に十二指腸の摘出の手術を受けていた。ポリープ摘出の際に60キロあった体重が57.5キロに減り、今回の手術でさらに53キロになったが、食欲はあり「食べられる量は、極端に少なくなっていますが、十分お腹が空くようになった」という。

　07年11月に生まれた1歳の息子・国太郎くんがいる清水だが、「当分の間、河口湖の森で、静かな時間を過ごすことにします」と明かし、「国太郎を自然の中で鍛え、畑や釣りやモノつくりや、いろんなことを教えようと思っています。芸能活動やビジネスの活動はほどほどに、人生のおもしろ楽しいことをもっと極めたい」と子育てと、河口湖周辺で続けているスローライフに心血を注ぐつもりだ。

　今後は5月5日に千葉県内で行われるイベントで仕事復帰。7日にはレギュラー出演していた『噂の東京マガジン』（TBS系）の収録にも参加する。