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　俳優のつるの剛士が21日深夜、05年3月までレギュラーを務めたJFN系深夜番組『つるの剛士のBPR5000』を一夜限りで復活させ、これに出演した。昨年“おバカキャラ”で再ブレイクしたつるのは、アイドルユニット・羞恥心での活動が多かったこともあり、最近は以前よりラジオ番組で見せていたスケベな一面を封印していたものの、この日はリスナーへ向けてのエロトークばかりか、自らの“初体験”までを赤裸々に告白し、周囲を驚かせた。

　かつて同番組で、毎週月〜水曜日の深夜3時から2時間の生放送を4年間続け、放送前の取材でも「ここは僕の原点」と語っていたつるのは、見慣れたスタジオの風景に安堵の表情を見せつつも「この時間帯に帯番組に出演し続けるのは正直、体力的にキツい…」と本音もポツリ。

　それでも「ラジオは生放送に限り、可愛い子ぶってやらない」という信条に乗っ取り、徐々にエンジンを全開。途中、スタッフのいたずらや、リスナーからの容赦ないダメ出し、今日22日リリースのソロ歌手デビューアルバム『つるのうた』の収録曲がなかなかオンエアされない、などの“災難”にも見舞われたが、これにめげず、楽しそうに喋り続けた。

　さらに、久しぶりの深夜番組に興奮しているつるのは、番組冒頭でこそ「昔はよく“羞恥心”もなく（際どいトークを）よくしてましたね」と話したが、後半になるとそのブレーキも緩みリスナーとの生電話対談で20個以上のエッチな質問を浴びせた上で、高校2年時に池袋の公園で6時間かかってキスをしたという話の後に、20歳での初体験にも言及。だが、同時に苦い思い出として「最初だから早漏だったのよ」と衝撃の告白を行った。今回のアルバムは30〜40代をターゲットにしており「大人な面を出していきたい」としていたつるのだが、古巣に戻った懐かしさが手伝ってか、逆戻りした形となっていた。

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