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　集英社『週刊少年ジャンプ』の3代目編集長西村繁男氏が書いた週刊少年誌編集部の舞台裏を書いた書籍『さらば、わが青春の少年ジャンプ』がマンガ化され、新潮社発行の『週刊コミックバンチ』4月24日発売号から連載がスタートする。

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　『週刊少年ジャンプ』は、650万部以上もの発行部数で知られる人気週刊少年誌。特に80年代に入る頃からは「キン肉マン」、「ドラゴンボール」「北斗の拳」ほか数々のヒット作品を世に送り出して大躍進。そんな編集部の舞台裏を3代目の編集長西村氏が退社後に綴った書籍『さらば、わが青春の少年ジャンプ』も話題を呼んだが、そんな同書がマンガ化されて、新潮社発行の『週刊コミックバンチ』4月24日発売号から連載がスタートする。『少年リーダム〜友情・努力・勝利の詩〜』というタイトルで、画はマンガ家の次原隆二氏が担当する。

　集英社発行の『週刊少年ジャンプ』の舞台裏を、新潮社がマンガ化して発表する形だが、『週刊コミックバンチ』の初代編集長は、実は『少年ジャンプ』5代目編集長の堀江信彦氏。時代を牽引した両編集者が、衰退の一途をたどる“漫画界”の復活をかけてタッグを組み、出版不況からの脱却となるかが注目される。