• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

第1回『伊丹十三賞』を糸井重里が受賞 「高校生みたいに嬉しい気持ち」と喜び語る

■その他の写真ニュースはこちら

 監督・俳優・著者など幅広いジャンルで活躍した故・伊丹十三さんの偉業を記念し、昨年11月に創設が発表された第1回『伊丹十三賞』の贈呈式が19日(木)に都内で行われ、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集長でコピーライターの糸井重里が受賞した。賞状と副賞の100万円を贈呈された糸井は「自分がこんなに素直な人間だと思わなかった。高校生みたいに嬉しい気持ちです」と素直な感想を語った。

 文化活動全般を受賞対象とし、伊丹さんが行なった活動を2つに分け、西暦奇数年に「言語表現を主軸にしたもの」、西暦偶数年に「映像・ビジュアル表現を主軸としたもの」を選び、毎年交互に贈呈していく同賞。第1回目の受賞者となった糸井は、「予想してなかったから喜びにくかった」と受賞の知らせを耳にした時の心境を語るも、「今日はすごく嬉しい」と喜んだ。

 愛媛県にある伊丹十三記念館館長で伊丹さんの妻・宮本信子は「受賞を承諾してくださってありがとうございます。もし断られたらどうしようって心配していましたが、この日を迎えられて良かった」と感慨深い様子。「これからも“名付けようのない”面白い仕事をたくさんしてください」とエールを送った。

 贈呈式にはほかに選考委員の周防正行監督、建築家の中村好文氏、エッセイストの平松洋子氏、イラストレーターの南伸坊氏が出席した。

第1回「伊丹十三賞」を受賞した糸井重里 

第1回「伊丹十三賞」を受賞した糸井重里 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


関連写真

  • 第1回「伊丹十三賞」を受賞した糸井重里 
  • 第1回「伊丹十三賞」に出席した(左から)伊丹十三記念館館長で妻の宮本信子、選考委員の周防正行監督、受賞者の糸井重里、選考委員の平松洋子、南伸坊、中村好文 
  • 第1回「伊丹十三賞」に出席した(左から)伊丹十三記念館館長の宮本信子と受賞者の糸井重里 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索