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「写真集年間売り上げランキング2008」(TBS『ランク王国』調べ)で南明奈に次いで2位を記録した次世代アイドル・小池里奈。そして『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』『進め!電波少年』などを手掛けたカリスマ演出家・加藤雅之が組んだ、ダーク・ファンタジー・エンターテイメント番組が『不思議少女 加藤うらら』。
上流階級に育った7歳の少女・加藤うらら。森羅万象あらゆるものの声を聞き取れるうららが、悩めるものを救うべく間違った行動を起こす……。5分番組として深夜にオンエアされ、純真無垢なアイドルが無表情で繰り出すシュールでブラックな笑いがカルト人気を呼び、あのなだぎ武も自身のブログで「うらら」にハマッていることを明かしている。
イベントに先駆けた会見で、小池は加藤うららの衣裳で「持ってないと緊張するんで」となぜかヘアブラシを手に登場。
「ブラック・ユーモア・バラエティ…エンターテインメント? でやらせていただいています。うららは不思議な女の子で、モノの気持ちを読み取ることができて、モノの夢を叶えてあげるという素晴らしい自由人です」
最初の撮影では、台本もなく、企画書しか見せてもらっていなかったという。
「はじめは台本を見せていただいてなくて、その場でそのリアルなリアクションを撮りたいんだといわれました。加藤監督に会った時に“うららは絶対に笑っちゃいけないんだ”って言われて。初日はしんどかったんですけど、2回目からはヘンなことやることが楽しくなってくる領域に達しました(笑)」
5分番組ではあるが、ドラマ並みに様々な場所でロケを敢行。そしてさまざまなヘンなことにも果敢に挑んだ。
「東京駅や都庁の前、富士山のふもとや千葉の海とかいろんなところで撮りました。印象に残っているのは、犬の歯磨きガムで歯を磨いたこと。ホントに臭くてしんどかった。あと、モツ鍋に顔を突っ込むシーンがあって、ガチで次の日に肌がキレイになったので、自宅でもやりたいなと思いました(笑)」
そんな「うらら」が本当にいたらどう思うかという問いには、
「若干コワイですね、友達として一緒に家で遊んだら、トイレに行ってる間に、家がどうなるか分からないです」
会見後開催されたイベントでは、「私はうらら♪ うらら♪」の繰り返しが耳に残る脱力感満載の主題歌『Sawnaunda(サウンナンダー)』をファンの前で振り付けつきで初披露。演出の加藤雅之とのトークでは、奇妙な空気感を出す加藤とかみ合わないながらも、番組の裏話を披露した。
役の上では7歳(!)だが、今年中学を卒業したばかりの小池。「高校生になったらお仕事と勉強を両立しつつ、プライベートでは行ったことがない場所が多いので、日本のいろんな場所や海外とかに行って視野を広げたい」と語った。グラビアや女優活動に加え、この不思議な魅力の番組でファンを拡大している小池里奈に今後も注目だ。
■GIRLS☆インタビュー「小池里奈」
http://www.deview.co.jp/interview/081128b.html
■GIRLSニュース満載『WEBデ☆ビュー』HP
http://www.deview.co.jp/
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2009/03/14