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『M-1グランプリ2008』 路上漫才出身のNON STYLEが初優勝

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 今、日本で一番面白いコンビはNON STYLE! 結成10年以内の漫才コンビ日本一を決める『M-1グランプリ2008』の決勝戦が21日(日)、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、2000年結成、大阪のストリートで腕を磨いたNON STYLEが悲願の初優勝。史上最多のエントリー4489組の頂点に立ち、M-1王者の称号と賞金1000万円を手に入れた。

 泣いた。「ありがとうございます。本当に漫才やってて良かった」。優勝が決まった瞬間、全身白の衣装でボケ担当の石田明の目から一気に涙があふれ出た。たまらず両手で顔を覆う石田に、相方の井上裕介も目を潤ませながら「僕も泣きたいんですけど、(石田が)泣き過ぎるでしょ?」と優しく肩をポンと叩いた。

 年齢、国籍、性別、プロ・アマを問わずコンビ結成10年以内という参加資格もすっかり定着。今や年末の風物詩となった笑いの最高峰イベントに今年は過去最高の4489組が参加し、全国7ヶ所で行われた予選を勝ち抜いたダイアン、笑い飯、モンスターエンジン、ナイツ、U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコングと、敗者復活戦58組を制したオードリーの計9組がファイナリストとして決勝に臨んだ。

 今田耕司と上戸彩が司会を務め、審査員は大会委員長の島田紳助をはじめ、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、大竹まこと、中田カウスという顔ぶれで夜6時半に生中継がスタート。最多出場の笑い飯をはじめ、ダイアン、キングコングらNON STYLEと同期の2組がこぞって姿を消すと、オードリー、NON STYLE、ナイツらいずれも初の決勝進出組が最終決戦へと駒を進めた。1位通過のオードリーがトリ、3位通過のナイツがトップバッターで最終決戦を戦い、最後の審査員投票ではオードリーが2票、NON STYLEが5票を獲得して優勝を決めた。

 大会委員長の紳助は、大会前にダウンタウン松本人志と「ひょっとしてクオリティが下がってきてて、ぼちぼちM-1もやめなあかんな」と話していたことを明かしたうえで今年の激戦を高評価。紳助が「僕の中の圧勝でした」と絶賛すると、上沼も「圧勝。私の中ではダントツでした」、巨人も「2、3年前から決勝に来てもおかしくない奴らだった」と関西の大御所らが揃ってNON STYLEを称えた。

 スピード感あふれる内容で爆笑ボケを連発したNON STYLEだったが、本番中に上沼から「私のレギュラー番組に来てもらったことあるけどフリートークができない」とダメ出しされ、優勝後も松本から「2人を全く知らなかった。トークが苦手ということで『すべらない話』で会うことはないのかな」と一晩で“トークができない芸人”のレッテルを貼られ、井上は優勝後「トークのことをもっと勉強したいです」とさらなる話術の向上を誓っていた。

 なお同日、東京・大井競馬場で行われた敗者復活戦には史上最多の5500人の観客が来場。視聴率では西高東低が顕著に表れているが、年々、注目度を高めていることを証明した。

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  • 見事“M-1王者”の称号を獲得したNON STYLE 
  • 『M-1グランプリ2008』決勝戦の模様 
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