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　北京五輪フェンシング男子フルーレ個人銀メダリストの太田雄貴選手が6日（木）、都内で行われた『アドベンチャー オブ・ザ・イヤー2008』授賞式にDVD発売にちなみインディ・ジョーンズをイメージしたコスプレ姿で出席した。今月1日付で森永製菓の社員となった太田選手は、ゲストの里田まいと名刺交換を行うと「重みを感じるし、責任も感じる」と、初の社外活動を堪能した。

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　映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のDVD発売を記念して設立された同賞。「フェンシング界のインディ」と紹介された太田選手は「試合で全く結果が出ない中で、（北京五輪で）結果を出すということにはいろんな賭けがあった」と自身の“冒険”体験を告白。受賞式では殺陣に初挑戦し、フェンシングで培った足さばきで魅了。「インディ・ジョーンズのように長い競技生活を送りたい」と4年後のロンドン五輪へ向けて闘志をみせた。

　また里田も同賞を受賞し、太田選手からフェンシングの構えを伝授してもらうと「結構簡単かも」と余裕発言。一瞬周りをざわつかせたが「さっきはナメたけど、これで人と戦うなんて難しい」と太田選手に対して尊敬の眼差し。報道陣から「ハートを射抜く人はいる？」と質問されると「なかなかいないですね。太田さんと？ もうちょっと時間をもらわないと」と笑いながらかわした。

　19年ぶりのシリーズ最新作映画としても話題を集めたDVD『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は7日（金）発売。