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作品展開催の石原慎太郎、自身を振り返り「10代の人間はみな天才」

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 東京都知事の石原慎太郎が6日(月)、東京・アニマール銀座タワーで7日より開催される作品展『痛ましき十代』の開催前日プレビューに来場した。自身が一番深く悩んだ16歳の時に描いた作品70点を出展している石原氏は「この絵はうまくはないけれど、感性はある。だから、10代の人間ってみな、天才だと思う」と説き、作品展の名前を「『人を殺しかねない十代』にしようかとも思った」と石原節も飛び出した。

石原慎太郎 

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 ジョルジオ・アルマーニが石原氏の作品を見る機会があり、同世代のアーティストとして共感を受けたことから今回の作品展が実施。石原氏は開口一番「年取って化け物になったが、アルマーニさんのおかげで若い頃に蘇った」としきりに感謝し「世界の覇者・アルマーニが私の感性を認めてくれて嬉しい」と上機嫌に語った。

 16歳の頃を改めて振り返った石原氏は「巣立ちする前の幼鳥のようで、人生の予感に満ち満ちていた」。一方で現代の若者に対しては「いろんな抑圧があるから、10代の人が人を殺めるという行為(の気持ち)はわかる」と言及し「親は自分の子供を信じて、人殺し以外は好きなことをさせたらいいと思う。親には自分の10代を振り返ってほしい」と自身の辛い経験を踏まえて呼びかけていた。

 作品展『痛ましき十代』は同所にて10月26日(日)まで開催。

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  • 石原慎太郎 
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  • 作品展に展示される隕石 

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