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　お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が23日（火）、品川ヒロシ名義での初の料理本『品川食堂』の発売を記念して、ブラックマヨネーズとダイノジの大地洋輔と共に都内でイベントを行った。お笑い以外に作家や映画監督などの顔を持つ品川は、ブラマヨ・小杉竜一から「品川の仕事に対する熱の量がそれぞれ違う。映画への情熱は凄いけれど『品川食堂』への熱は薄い」と指摘されると、「全部全力でやってますよ」と反論しつつも汗を拭うのに必死だった。

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　働く母親の代わりに小学生の頃から料理を作っていた経緯もあり、『品川食堂』は「超簡単で、即できて、しかもメチャうまい！」をコンセプトにした本格派レシピ本。ブラマヨや大地から「味はうまかった」と大絶賛を受けた品川は「笑いとの共通点は作って出した相手に楽しんでもらう事ですね」と決めてニンマリ。ただ監督を務める映画『ドロップ』（2009年春公開）など数々の仕事を抱えている身とあって、仕事の温度差を指摘されると「（同本の出版は）片手間じゃない。全部全力でやってますよ」と汗を拭いながら反論した。

　また今回ゲストに相方の庄司智春を招いてない事に関して報道陣に突っ込まれた品川は「（料理を）食べてもらいたい人に来てもらった。庄司君は作ってくれる人がいるから。何かしらの“ティ”がいるのでは？」と交際相手の藤本美貴のニックネームを引き合いに出し、笑いを誘っていた。