■その他の写真ニュースはこちら

　ビルボード史上デビュー作が最も売れ、最高位を獲得したインディーズ・アーティスト、L.A.生まれのシンガー、エリオット・ヤミンが先月末、待望の来日公演を果たした。

【写真】その他の写真を見る

　今回の来日では東京・大阪・福岡にあるライブハウス「ビルボードライブ」で3ヶ所6公演が開催された。ビルボードライブ東京1周年となる東京公演では3日間で1800人を動員し、10万枚のセールスを記録したデビューアルバム『WAIT FOR YOU』から12曲を披露。大ヒット曲「Wait For You」では、ファンも一緒になって歌い出し、会場全体が一つになった。

　「日本のみんなに僕の音楽を聴いてもらえて光栄だよ。僕のことを受け入れてくれてありがとう！」と語ったエリオット。13才の時に右耳の聴力を失い、16才でI型糖尿病が発覚するといった苦難を乗り越え、2006年にオーディション番組『アメリカン・アイドル』に出場。スティービー・ワンダーらに大絶賛され、翌年春、全米デビューを果たした。

　また、同様の境遇（病気を克服し、テレビオーディション番組をきっかけにデビュー）の日本アーティスト・木山裕策と出会い、日米の相互カバー曲「home」を発表。10月8日発売のアルバム『WAIT FOR YOU 〜Premium Edition〜』に収録される。

9月5日（金）には、フジテレビ系情報番組『とくダネ！』で生ライブを披露する予定。（※情報番組のため急遽内容が変更になる場合もあります。ご了承下さい。）