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「利権談合の巣窟と成り果てた」ダイノジ大谷がエアギター世界大会に苦言

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 お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦が、14日付けの自身のブログで、先月22日にフィンランドで開催された『第13回エアギター世界選手権』を「今年から利権談合の巣窟と成り果てた」と痛烈に批判した。

ダイノジ・大谷ノブ彦[08年7月撮影] 

ダイノジ・大谷ノブ彦[08年7月撮影] 

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 同選手権は相方の大地洋輔の3連覇がかかった大会ということもあり、北海道文化放送の生番組『タカアンドトシのどぉーだ』(毎週土曜12:00〜13:25)がその模様をドキュメンタリーとして放送。その映像を大谷が「貴重な映像だ」とし「カルチャーとして始まったエアギター世界選手権がついに今年から利権談合の巣窟と成り果てたことを描きだしていたからだ」と評した。

 アメリカ代表が優勝したことに大谷は「来年からアメリカのある企業さんがこの大会のスポンサーにつくそうです」。さらに「今年は審査員に女の子三人入ってイケメンにだけ満点だしていたっていう目も当てられない事実」と審査方法に疑問符を投げかけ「こんなアホみたいな審査を平気でやってる世界大会してたらこの先カルチャーとして本当に発展していくんか甚だ疑問よ。明らかに2年前から盛り下がっていってるし」と苦言を呈した。

 それらの背景を大谷は「参加国が減り、会場の規模が縮小し続ける危機感がアンタッチャブルな領域に足を踏み込ませたのだろう」と分析。「今年のSUMMER SONICでの日本大会が本当にいい空気流れていただけにひたすら残念ですね」と審査方法だけでなく、定着しつつあった新カルチャーが衰退方向に向いているのでは、と案じている。

 今大会は日本人の最高位は市川ザ・ロックの4位。大地も6位に食い込んだが、会場での客席の盛り上がりは明らかにトップクラスだったようで「タカアンドトシも普通に言ってた、「あれ、優勝大地さんじゃないすか?」 会場の沸き方一つでも少なくとも6位じゃねぇ」「フィンランド在住の日本人の方々が沢山来てくれ大地に声援送り、やはり誰もが大地のパフォーマンスにダントツの評価をくだしていた」と、日本人初の世界王者となった相方のパフォーマンスを改めて絶賛。

 ただ、最後には「俺としては、みんなが残念だったねと言うなか、華丸さんとタカが大地に言った「よかったねぇ、やっと卒業できるじゃん」が深かった」と“エアギター芸人”から、もう一歩外に踏み出せることへの本音をのぞかせている。

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