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　今年3月より悪性リンパ腫で出演予定だった舞台『SEMPO』を降板、治療を続けていた元宝塚花組のトップスターで女優の愛華みれが1日（金）、東京・目黒で復帰会見を行った。愛華は「命あっての仕事。前は『舞台で死ねれば本望』って思っていたが考え方が変わりましたね」と笑顔で復帰を宣言していた。

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　3月上旬に精密検査の結果、右肩と鎖骨の首の付け根の間にゴルフボールほどの腫瘍が見つかり、3月末より化学療法で治療。これまでに数度抗がん剤を投与した愛華は「放射線治療は思ったより過酷で体力、精神的にもハード。でも、食事だけは吐いてでもきっちり食べると決め、とにかく治ることを信じて明るく前向きに振舞いました」とコメント。幸い、早期に腫瘍は無くなり順調に回復している。

　今後5年間は経過を見守る必要があるが「（食べすぎで）少しふっくらしていますが、舞台復帰の練習も前以上に動いてますし、この前は『私、やればできるんだ！』って思って家で泣いてしまいました」と語った。

　今後は、復帰第一作で来週6日（水）に新宿コマ劇場で開幕する『シンデレラtheミュージカル』でモーニング娘。と共演するが「一緒にいい意味で青春をしたいですね！」と気持ちを明かした。



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