1981年から始まったミュージカル『ピーターパン』だが、現在の高畑充希にいたるまで、歴代ピーターパンは8代9人に及ぶ。今回は1400回公演ということで、終演後に榊原郁恵、笹本玲奈、宮地真緒という歴代ピーターパンが顔をそろえた。
『ホリプロ創立45周年記念ミュージカル』のオーディションでの抜擢をきっかけにデビューを果たした高畑は、そうそうたる先輩たちとともに舞台挨拶に立ち、「1400回という公演に立てていることが、本当にうれしいです。客席からの声援が、力になっています」と、夏本番の全国公演に意欲を見せた。
そして、そのステージでアーティスト「みつき」として7月30日にリリースの『夏のモンタージュ』とカップリングの『元気を出して』をステージで披露。『夏のモンタージュ』は、高畑充希主演で現在放送中のドラマ30『夏休みスペシャル ナツコイ』の主題歌だ。
みつきに楽曲提供をしたのはデビュー30周年を迎える竹内まりや。竹内まりやも高畑が主演の『ピーターパン』の公演に来場したという。高畑は「子供に戻った気持ちで楽しめたといってくださいました。まりやさんはお母さんも私もファンだったので、楽曲提供のお話をいただいた時は、2人で喜びました! 雲の上の人という感じで緊張しましたが、とっても気さくな方でレコーディングにも来て下さって、アドバイスもいただきました」とまりやさんとの思い出を語っていた。
舞台、ドラマで活躍する女優として、そしてアーティストとして順調に活動を続ける〈みつき/高畑充希〉。まだまだ大きな可能性を秘めた彼女に期待大だ。
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2008/07/30