■その他の写真はこちら

　東京吉本新喜劇に出演する女性芸人8人による初のグラビアアイドルユニットYGA（よしもとグラビアエージェンシー）の設立発表会が5日（土）、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われ、マスコミ、一般ファンの前に水着姿が初お披露目された。架空の事務所YGA社長に就任したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太は「ライバルはアイドルと名乗る奴全て。これからアイドル戦国時代に入ります」と鼻息を荒くし、ゲストとして駆けつけた相方のしずちゃんは「自分をかわいく見せる角度とか研究した方がいいよ」と撮影経験豊富な先輩として、上から目線でアドバイスを送った。

【写真】その他の写真を見る

　YGAは東京・新宿の劇場『ルミネtheよしもと』の7周年記念キャンペーンの一環で発足。8人全てが東京吉本新喜劇所属だが、選考基準について山里社長は「吉本のかわいいどころ“8種類”を選んで、色んなバリエーションを集めた」とニヤリ。ライバルとしてAKB48やアイドリング!!!の名を挙げ「挑戦状を出そうかと思う」と自信をみなぎらせた。

　8人の中でも注目株は、3サイズが全て3桁という破格ボディの持ち主・なんしぃとカマドルのアンナ。それぞれ「8人で唯一のワガママ（ボディ）を駆使してグラビア界の新星になりたい」（なんしぃ）、「年齢が一番“お姉さん”の33歳。グラビア界でほしのあきさんが最高齢とありますが、私が最高齢として頑張る」（アンナ）と意気込むと、セクシーポーズで“悩殺”した。

　一方のしずちゃんは、芸人というより女性として上から目線で「私が入ったら1人で（人気を）持っていっちゃうからね。アイドルはみんなに愛されないといけない。あ〜ブスばっかやな」と余裕の発言。妬み節も入れてエールを贈った。

　この日は水着姿が初披露されたほか、今月25日（金）に初の写真集『はじめてのグラビア』の発売、30日（水）にシングル「小さなハッピーあげましょ」でCDデビューする事も発表。山里社長は「曲を出すんだからジェロを超えてオリコン1位を目指しましょう！ （男性である）アンナちゃんに出るはずのない、ソプラノの声も出たんですから」とインパクトだけでなくパフォーマンスの実力にも確かな自信をうかがわせていた。