今年で結成24周年を迎えた、マイケル“マイクD”ダイアモンド、アダム“アドロック”ホロヴィッツ、そしてアダム“MCS”ヤウクからなる3人組ビースティ・ボーイズ。 04年6月リリースの復帰第1弾アルバム『トゥ・ザ・5ボローズ』は総合アルバムチャート最高4位と好調で、久々のオリジナルアルバム・リリースにも関わらず変わらぬ人気をみせつけていた彼らだが、この11月2日に日本先行となるベスト盤『ソリッド・ゴールド・ヒッツ』がリリースされることが決定した。 彼らの初期のヒット作「ノー・スリープ・ティル・ブルックリン」や「ファイト・フォー・ユア・ライト」から、前作『トゥ・ザ・5ボローズ』までのヒットシングルを満載。今や大ベテランとなった彼らの軌跡を振り返る本作は、日本のHIP HOPファンからの熱い支持を受けることだろう。 最近では、アドロックが、RIP SLYME、m-floのメンバーやNIGO(“A BATHING APE”を主宰)らによる5人組ユニット“TERIYAKI BOYZ(テリヤキ・ボーイズ)”のプロデューサー陣に名を連ねることが伝えられている。ビースティ・ボーイズの幅広い活躍には、今後も注目が集まりそうだ。