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　初のデュエットベストアルバム『Martini Duet』を発売した歌手の鈴木雅之が24日（火）、都内で同作のリリースパーティーを開催した。会場には1993年発売のヒット曲「渋谷で5時」でコンビを組んだ女優の菊池桃子らが登場。鈴木は「人妻を口説くような気持ちで歌った」と15年ぶりのコンビ"復活"への思いを熱く語った。

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　ソロデビューした22年前から「音楽的ガールフレンド達といつかアルバムを作りたかった」と話した“デュエットの帝王”は「夜型の僕と、朝型の菊池さんのスケジュールを合わせるのが本当に大変だった」と15年ぶりのコンビ“復活”への思いを熱弁。ステージでは先月末にシングル発売された「恋のフライトタイム〜12pm〜」を熱唱し「また（彼女に）恋をしてしまいました！」と照れ笑いを浮かべ、菊池も久々の歌手活動で「自分の音域が変わってしまって苦労した」とコメントした。

　このほか、定番デュエット曲「ロンリー・チャップリン」で共演した実姉で歌手の鈴木聖美とのデュエットやとんねるずの木梨憲武、Bro.KONEとのユニット『コック・マック＆ノッキー』を初披露。一夜漬けで覚えた振り付けを必死にパフォーマンスするあまり、小道具のメガネを飛ばしてしまった木梨は「後で厳しい反省会です！」と肩を落としたと思いきや、3人で「何せ、昨日の今日なんで！」と声を合わせて弁明し、会場から笑いを誘っていた。



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