携帯電話をはじめ、ケーブルテレビ、インターネットやJR山の手線、中央線、京浜東北線のモニターなどの様々なメディアで動画によるお天気番組に出演中するウェザーニュースのキャスターたち。第9期キャスター募集には2100通の応募が集まり、全国7地区で地域ごとに選考が実施され。書類審査、2次オーディション、視聴者が携帯から直接キャスターを選ぶケータイ投票を経て、最終合格者が決定した。
さる4月30日、千葉幕張のスタジオに各地区の合格者が一同に会し、初収録に参加。収録の段取りや、マイクの使い方の指導を受け、リハーサルを経て本番へ。初めての収録で、かなり緊張気味ながら、それぞれの個性を生かし、ユニークな天気予報を披露。各地の方言を取り入れたり、小道具、被り物を使うなど、普通の天気予報とは一線を画した楽しいパフォーマンスを見せてくれた。
『月刊デ☆ビュー』を見て応募し、中部地区のキャスターに合格したのは加藤亜衣さん。「オーディションは今まで受けたことはあったのですが、知り合いから、亜衣ちゃんは“お天気キャスターみたいな雰囲気だね”と言われたことがあって。デ・ビューを読んでいて、この募集をみつけたので応募しました」
同じく中部地区でコンビを組む”相方”とは「ダブルボケ」なのだとか。「もう一人の子もアイちゃんという名前(須見愛)で“アイ・アイコンビ”で伝えています。私は天然ボケのレベルを超えたボケで、もう一人の愛ちゃんも、ツッコミというよりボケキャラなので、大丈夫かな?と思っていました(笑)」
しかし、初収録で早くもコンビのカラーを発揮。 「アイ・アイコンビで、似た服装と髪型で臨みました。練習やリハーサルは何度もやったのに、本番の声がかかると緊張感が高まりました。でも、これから慣れていかなくては。収録では私の趣味が絵本作りで、愛ちゃんが石鹸作りが特技だったので、それを取り入れた形で天気予報を伝えました。絵本を小道具に使ったり、シャボン玉を使ったり」
こんな風に自分のアイデアを活かせるウェザーニューズは彼女たちにピッタリのようだ。「お天気をしっかり伝えつつ、自分も表現していけるのが目標です」
今回決定した7地区の14名は様々なメディアに出演するほか、ブログを使って収録の舞台裏や、担当する各エリアの季節の話題などを発信していく。ケータイで電車で彼女たちを目にしたら、応援コメントを送ってあげよう。ウェザーニュースのキャスター募集は4カ月ごとに開催。募集情報は『月刊デ☆ビュー』に掲載される。
■Webデ☆ビュー HP
http://www.deview.co.jp/
コメントする・見る
2008/05/15