この画期的な公開方法をとる作品タイトルは『同級生』と『体育館ベイビー』。多くの人気俳優を輩出しているジュノン・スーパーボーイ・コンテストに続き、雑誌『JUNON』(主婦と生活社刊)が、新たに手掛けるプロジェクト『JUNON恋愛小説大賞」。その第一回優秀賞受賞作『同級生』(『あの日に戻れたら』収録)の映画化に合わせ、同作家が書き下ろした作品が『体育館ベイビー』だ。原作では別の主人公で別の物語を描いているが、映画化にあたって一人の主人公で両方の物語を展開させることとなった。
主人公の高校生、柴原潤を演じるのは『月刊デ☆ビュー』の誌上オーディションPUSHを経て、第1回D-BOYSオーディションでグランプリを獲得してデビューした中村優一。『仮面ライダー電王』で桜井侑斗=仮面ライダーゼロノス役を演じて人気が沸騰。桜井侑斗&デネブ(中村優一・大塚芳忠)名義で『電王』のエンディングテーマとしてリリースしたシングル『Action-ZERO』は、オリコンシングルランキング7位を記録した。
今回の映画では主題歌を担当し、『同級生/体育館ベイビー』オリジナル・サウンドトラック/柴原潤as中村優一が5月9日にリリースされた。ただし、まだ歌には自信がないようで、主題歌のオファーも「“ウワサ”では聞いていたけど、ずっと流してました」と笑う。しかし、花粉症と闘いながら歌いきったタイプの違う2曲は聴きモノなので、エンドロールはお見逃しなきように!
彼を取り巻く出演陣もフレッシュだ。『同級生』では、『SEVEN TEEN』専属モデルで女優としても活躍する桐谷美玲とのメールを通じた切ない想いが描かれ、『体育館ベイビー』では、『花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス』の高橋優太、2006年度ジュノンボーイの久保翔が中村を巡って、禁断の三角関係を繰り広げる。
ブレイク期待の中村優一の魅力を存分に味わえる映画『同級生』と『体育館ベイビー』は5月10日より公開(『同級生』はシネマート六本木、シネマート心斎橋ほかにて、『体育館ベイビー』はシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて、全国順次ロードショー)。
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2008/05/09