サリーちゃんの衣装に身を包んだ、増山加弥乃さん（右・中３）と田村花恋さん（左・中１）。
	。カブ役の石井日菜さん（前列左）と安藤小夏さん（前列右）を交えてポーズ！
	合格決定後の“すっぴん”の２人。

　少女漫画の不朽の名作『魔法使いサリー』初のミュージカル化に向け、サリー役を含めたジュニアキャストの一般公募オーディションが開催された。見事サリー役（Ｗキャスト）を射止めたのは、増山加弥乃さんと田村花恋さん。そして先日、ついに舞台衣装が完成し、キュートなリアル“サリーちゃん”がお披露目された。

【写真】その他の写真を見る

　『月刊デ☆ビュー』2月号誌上で募集が開始されると、応募総数4,762通（ジュニア3,967通／大人795通）を集め、この作品への注目度の高さをうかがわせた。書類選考後、２月中旬にダンス審査、『魔法使いサリー』の主題歌を歌う歌唱審査、実際の台本を使った台詞読みを経て、ジュニアキャスト21名が決定。サリーちゃんと親友のよし子ちゃん、すみれちゃんたちクラスメイト、そして弟のカブを演じるジュニアキャストの女の子たちは、年長組の“Ｋチーム”と年少組の“Ｃチーム”に分かれて公演に臨む。

　Ｋチームでサリー役を演じる増山加弥乃さんは中学３年生。チャームポイントは「おでこ」で、特技は「フラフープと鉄棒」。好きなことは「食べることと、ダンスをしている時と歌っている時」という舞台が大好きな女の子。そしてＣチームのサリーは中学１年生の田村花恋さん。チャームポイントは「エクボ」で、特技は「歌とタップダンス」。好きなことは「歌を歌うこと。読書。おしゃべり」という、元気いっぱいの女の子だ。

　２人に「自分がサリーと似ているところ」という質問をぶつけてみた。増山さんは「“やる”と決めたことを最後までやるということ。サリーは“この人のために、私に何ができるんだろう”と考えるんですね。そんなところが自分と似ているかな？って思います」。そして田村さんは 「元気で明るく前向きで、何でもすぐに行動しちゃうところ！」との答え。こんな２人の個性の違いを観くらべてみるのも面白いかもしれない。

　最後に公演に向けての意気込みを！「とっても可愛い歌とダンス。衣裳や舞台装置に囲まれ、とっても可愛いサリー役を演じたいです。ぜひ観に来てください！」（増山さん）「一緒に出演する仲間やスタッフの皆さま、そして観に来てくださるお客様全員に感謝しながら、私にしかできない元気一杯のサリーを楽しく演じたいです。劇場でお待ちしてます」（田村さん）

　ファミリーミュージカル『魔法使いサリー』の公演は５月３日（土・祝）〜５月11日（日）、銀座博品館劇場にて（主催：フジテレビジョン・ＴＫＯ／14ステージ／最終日はジュニアキャストの組み合わせを変更）。オーディションのレポートが『月刊デ☆ビュー』（オリコン・エンタテインメント刊）５月号に掲載中。

■Webデ☆ビュー HP
http://www.deview.co.jp/


■演出兼「サリーちゃんのパパ」役出演の桝川譲治が手がける
ミュージカル『ココ・スマイル４』が出演者を募集中
http://www.deview.co.jp/ds/search.html?cmd=view&id=5057&of=6


■関連記事
・ 映画『櫻の園』に一般公募で出演を決めた女のコ発表 （08年04月10日）
・ 女子アナ、お天気キャスターが多数輩出する『イベコン』って何？ （08年04月08日）
・ オーディション情報誌『デ☆ビュー』が25周年（08年04月01日）
・ 『少林少女』の本広監督が舞台出演者を募集 （08年03月31日）
・ 山手線で逢えるお天気お姉さんのヒミツ （08年02月26日）