ジャズだけでなくロックファンからも圧涛Iな支持を受けている5人組 侍JAZZバンド、PE'Zのライブツアー“PE'Z REALIVE TOUR 2005 春〜テノナルホウヘ〜”の東京公演7daysが4/30(土)〜5/6(金)まで渋谷のCLUB QUATTROで行われた。 「帰ってきたぞ、東京!」の第一声から始まったライブは、3月に発売されたニューアルバム『つくしんぼ』でも1曲目に収録されている「WILD GYPSY〜明日は明日の風が吹く〜」からスタート。リズムが鳴りだすと超満員となっている会場の熱気は一気に上がっていく。「AUCTION #2」「NA!NA!NA! 〜ヌルピョン太の大冒険〜」とニューアルバムの曲が続いた後、ライブでは必ず盛り上がる「花咲ク DON BLA GO!」を演奏。会場からは、大きな完成と鰍ッ声が上がっていた。飛ばしすぎでは!? と感じるほど怒涛のナンバーが続くなか、彼らの気迫を感じさせるように、カバー曲「学園天国」がはじまった。今回のツアーでは、“1公演1カバー”を宣言しており、毎公演違う曲をカバーしている。イントロ部分で“Are you ready?”とトランペットで尋ねる(演奏される)と“Yeah!”と大きな声が返ってくる。会場とステージが一体となる瞬間であった。各自のソロパートでは、惜しみない歓声と拍手が贈られ、メンバーもそれに応えるかのようにありったけのテクニックを披露していた。 「アンコールのために余力を残すような演奏はしたくない」と語る彼らは、本編22曲を全力で駆け抜けていき、会場にいたファンたちも悔いの残らぬよう全力で楽しでいるようであった。 会場を熱狂の渦に包み込んだ、このツアーは、6月21日(火)まで続き、7月には、“PE'Z REALIVE TOUR 2005「追加公演」〜テノナルホウへ〜 in KOREA”が決定している。インターナショナルな活躍を続ける彼らの今後の活動も楽しみである。■PE’Zオフィシャルサイト:http://www.worldapart.co.jp/pez/
2005/05/11
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