5月18日にニューシングル「肌のすきま」をリリースしたdorlisが、5月22日(日)、百貨店“マルイシティ渋谷”のゆかたイベント『dorlis×OIOIIOI(マルイ) ゆかたファッションショーイベント&dorlisライブ』に登場した。 この日、会場では今年マルイがお薦めする浴衣のファッションショーとdorlisのライブが催され、ファッションショーには一般から公募した男性2名、女性10名が参加。今年トレントの華やかな浴衣で会場の注目を浴びた。 続いて行われた“dorlisライブ”は、自身もあでやかなオレンジ色の浴衣姿で登場。ニューシングル「肌のすきま」をはじめ、ヴァイオリンの音色が印象的なメジャーデビュー曲「マリメ[サ」、バンジョーやホイッスルが賑やか感を際立たせた「ひとりごとみたいにアイシテタ」や「磁石の肌」など全6曲を披露。dorlisの持ち味である“ジャジーなスウィンギンャbプ”で会場を魅了した。 dorlisは、岡山県出身の23歳。幼少の頃からクラシックギターを学び、17歳の時からストリートライブをスタート。その独特のスウィンギーャbプが人気を呼び、2002年12月4日(水)にシングル「ひとりごとみたいにアイシテタ」を発売。インディーズながら15曲ものFM局パワープレイを獲得し、現在の累計出荷枚数は1万枚を突破。続くセカンドシングル「マーブルの月」、サードシングル「24時間世界一周」でもデビューシングルを上回るセールスを記録。ファーストアルバム『swingin'street』は、インディーズアルバムチャートで3位を獲得という実力の持ち主。今年2005年1月19日(水)にシングル「マリメ[サ」でメジャー・デビューしたが、このデビューにあたっては、その実力を見初めたレコード会社11社が争奪戦を繰り広げたという。 ニューシングル「肌のすきま」は、女性が持つ特有の感情の揺れを描いた作品で、dorlisが持つというキーワード、“毒と花”が見事に昇華されている。人気ドラマ『汚(けが)れた舌』の主題歌としても現在オンエア中。今後も多くのライブイベントに出演するうえ、9月4日(日)から10月22日(土)には全国4ヶ所でのライブツアーも決定。今後要注目のアーティストだ。