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　『ピュア』『人にやさしく』など、数々のヒットドラマを手がけるフジテレビプロデューサーで作家の栗原美和子。が2日（水）、都内で小説『うつ恋』の出版記念イベントを行い、昨年11月に結婚した夫で猿回し師の村崎太郎との2ショットを結婚後初めて披露。交際に至るまでの時期に「毎日のように口説かれた」と明かすなど、普段見せるものとは一味違う表情を浮かべてみせた。

　同書は、女性編集者と落ちぶれ芸人が繰り広げる恋愛小説。約20年にわたって映像の仕事に携わってきた栗原は、自らがプロデューサーとして作品を映像化する事については「脳ミソの中で（小説と映像が）セパレートされているので考えていない」としながらも、「他の人から映像化したいという依頼があったら“どうぞ”と提供します」。さらに映像化された際のキャスティングについては「（主人公は）中井貴一さんや堤真一さんをイメージした。お芝居もお上手ですし、もし2人にやっていただけるのなら嬉しい」とラブコールを送った。

　村崎の半生を描いたドラマ『太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜』（主演・坂口憲二）が縁で、その後交際に発展した2人。「毎日のように口説かれた」と当時を振り返った栗原は「人と暮らすイメージがない女で、それが寂しさに繋がった。年をとると寂しさを吹き飛ばすパワーが落ちてきて、その時にこの人と出会った」と結婚に至るまでの心の変化を告白。そして「（プロポーズ直後という）人生の中で劇的な時に書きました」と語り、同書をアピールしていた。

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