■その他の写真はこちら

　阪神・淡路大震災を経験し、ボランティアとして活動した女優の藤原紀香のエピソードが講談社の女性漫画雑誌『BE．LOVE』増刊号「本当の感動〜あの事件の真実〜」で100ページにわたって漫画化されることがこのほど分かった。

　藤原は、1995年1月17日の震災当日、モデルの仕事で滞在していた海外から帰国。家族は無事だったものの、友人らを亡くしてしまう。避難所で被災者へのボランティア活動に奔走する中で、亡くなった友人の分まで自らの“夢”に向かって突き進むことを決意し、本格的に女優を目指し、上京することを決めたという。その後も、藤原はアフガニスタンや東ティモールを訪れて取材を行い、写真や現地での体験を伝え、人道支援の寄付募集などのチャリティー活動を行っている。

　今作は「阪神淡路大震災〜あの日から続く道〜」というタイトルで、漫画家の美咲さくやが作画を担当する。また、地下鉄サリン事件、和歌山毒物カレー事件などの真相が漫画化されている。

　『BE．LOVE』増刊号「本当の感動〜あの事件の真実〜」は現在発売中。