KREVAが主宰するインディーズレーベル「くレーベル」の“秘蔵っ子”千晴が2月17日（日）、東京・渋谷のHMV渋谷店で、デビューシングル「GO」発売後初となるインストアライブを行った。シングル収録の「GO」、「バカみたいに・・・。」や、初披露の新曲を含む全5曲を、若さいっぱいの熱いパフォーマンスで盛り上げた。

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　千晴は1982年生まれの25才。中学生の時、KICK THE CAN CREWのインストアライブを見て、ヒップホップに魅せられた。「サッカーに通じるリズムを感じてビビッときた」という。その場でCDを買い、メンバーにサインもしてもらった。

　2006年の夏からKREVAのサイドMCとしてステージを盛り上げる一方で、KREVAのアルバム『よろしくお願いします』にトラックを多数提供するなど、ラッパー＆トラックメーカーとしてめきめきと頭角を現してきた。耳に残るフローと真っ直ぐなリリック。憧れた人たちといつの間にか、同じ舞台に立つようになっていた。

　昨年、自身のソロアルバムを完成させ、KREVAのツアー会場で限定発売した3曲入りCD『次は俺の盤』は目標の1000枚を完売。その中に収録されていた「GO」をタイトル曲にして、今年1月30日にデビューシングルをリリースした。オリコンインディーズランキングでは初登場3位にランクイン（2月11日付け）する健闘をみせた。

　この日のインストアライブでは、駆けつけた大勢のファンに向かって、「今日のことは絶対忘れない。みんなはチーム千晴だ。一緒に上を目指していこうぜっ！」と意気込んだあたりに、千晴のソロアーティストとしての積極姿勢がうかがえた。

　2月23日（土）16時から、TOWER RECORDS福岡店（福岡県福岡市）でインストアライブを予定。

公式サイト＞＞http://www.kreva.biz/k_label/

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