ひたすら“モテる”ことを追求するバラエティ番組『モテルカルフォルニア DARTS LOVE LIVE』が先月23日にDVDで発売され、このほどメインキャストのお笑いコンビ・アンジャッシュとバナナマンがORICON STYLEの取材に応じた。モテ自慢を大いに語ってもらう予定だったが、トークはどんどん逆走。それぞれどれだけ相方がヒドイ恋愛をしているかで終始盛り上がった。

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　まずはアンジャッシュの渡部健が相方・児嶋一哉について神妙な面持ちで「コンビのマイナスアピールになるんで本当は言いたくないんですけど・・・お風呂でおしっこですよね。彼女にビャービャーかけやがるんですよ」と非モテエピソードを暴露。すかさず児嶋が「かけねぇよ！」と否定するも、バナナマンの2人はウンウンと同調。最後には児嶋も「いや相手は嫌がるんですよ、でもね、つい・・・」と非モテを認知した。

　続いて渡部はバナナマン日村勇紀を「すぐ告白しちゃうんだよね。男ってある程度勝算があったらいくでしょ？ 可能性0％で告白するからね。てかもう馬鹿だよ！」と告白方法を完全否定。相方の設楽統も「日村さんは相手が面識ないのにいきなり全力で『好きです』って言っちゃうんだから。おかしいよ！」とあきれ顔。さらに設楽が「まだ俺が今の奥さんと結婚前で付き合ってた頃ね。そん時にマジモードで日村さんが俺の奥さんに『無人島に行ったら俺と設楽統どっちを選ぶ？』って聞いたんですよ。無人島じゃない時点で俺を選んでるのに何故少しでも可能性があると信じられるのか？」と過去の痛い出来事を話すと、日村は「俺は無人島の威力を信じてるんだよ！」と意味不明に力説。「もう、すぐ燃えちゃうんだよね。言わずにはいられなくなるんだよ。俺の中では勝算あるんだよ！」とまくしたてた。

　今回発売されたDVD『モテル〜』は“モテ”と“サム”の微妙な境界線をテーマに4人が様々な恋愛エピソードを分析。一見「嘘だろ？」と思ってしまうような具体例が紹介されるが、これを現実で実践するとモテると4人は薦める。「（DVDの内容が）わからない男は勇気がないんですよ。もうこのぐらいしないとダメなんですよ。意中のコを落とすにはね」（渡部）、「本気でさ、モテるためにどっかの講習会に行くなら、これを真剣に捉えてみて実践したほうがいい方向に行く可能性は高いよ？“鼻毛が出てたらどう注意するか”とかね、それすらも拾ってますから」（設楽）、「このDVDを『一緒に観ようよ』って誘えばいいじゃん」（日村）、「俺は恋愛エピソードがないのでわからない」（児嶋）。

　パソコンTV『GyaO』でのみ放送された番組をDVD化した『モテルカルフォルニア DARTS LOVE LIVE』は、『〜Vol.1』『〜Vol.2』『〜モテる男のダーツ講座 モテダーツ!!』が現在発売中。今月27日に第3・4弾、来月26日に第5・6弾が発売予定。