パリス・ヒルトンが禁固刑で刑務所入りしてから、心を入れ替えてボランティアに励むと宣言してからはや１ヶ月ほど経ってしまったが、ようやくやる気を出したようで、7月23日にチャリティイベントに参加した。

　米ピープル誌によれば、パリスは友人ジョセ・ビラウアの主催する、Life Rolls Onという脊髄損傷に苦しむ子供たちを助けるためのボランティア団体のチャリティーイベントを手伝ったという。ジョセは以前はプロのサーファーだったが現在は脊髄の故障のため体が麻痺してしまい、この団体を通して同じような障害を持つ人々を助けている。

「この団体はとてもすばらしいわ。人々に希望を与えるし、私はここでジョセをお手伝いできてとても幸せよ」　とパリスは同誌に語った。

　パリスは同イベントで行われたオークションで、ジョセとアダム・サンドラーのサーフィン・レッスン権を1万7千500ドルで落札し、自身も黒と白のドレスを出品した。このドレスは、19歳のファッション・スクールに通う学生で、パリスの車にガソリンを入れるのを手伝ってくれたのが縁でドレスを作るようになったと語っていた。

　今後もパーティの合間を縫って、ボランティアを始めとする世界をよりよくする活動そしてきたいと、やる気を見せている。（たさいちやこ）