ベートーヴェン「運命」、ホルスト「ジュピター」、ビバルディ「四季」など、クラシックの有名曲100曲を収録した6枚組コンピレーション・アルバム『ベスト・クラシック100』が今週、初登場以来最高の週間売上3.8万枚を記録し、8週目でついにTOP5入り(累積売上10.0万枚)。先週の18位から5位へ一気の上昇を見せた。 同作は、4/25付で32位に初登場して以降、じわりじわりと順位を上げ、5/30付には12位まで上昇。先週の6/6付で一旦は18位までランクを落としたものの、今週再度浮上し、初のTOP10入りを果たした【表(1)参照】。 クラシック・アルバムによるTOP5入りは、2002/2/25付の小澤征爾&ウィーン・フィル『ニューイヤー・コンサート2002』(最高位2位)以来、3年4ヵ月ぶり。また、5枚組以上のアルバムによるTOP5入りは、1993/4/5付のBOφWY『BOφWY COMPLETE』(10枚組/最高位3位)以来、12年2ヵ月ぶりのこと。