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世代を超えた豪華コラボレーションが実現
シンガー・ソングライターの加藤登紀子とゴスペラーズの村上てつやが6月27日、都内で一夜限りのコラボレーションライブを行った。
加藤登紀子の幅広い交流から数々の名曲が生まれる。ゴスペラーズの村上てつやとのコラボはその代表例
ふたりの親交は深く、5月9日にリリースされた加藤の通算52枚目のアルバム『シャントゥーズ? ～野ばらの夢～』にも、村上とのデュエット曲「ギタリズム」が収録されている。加藤のコンサートに村上がデュエットで参加したり、ゴスペラーズのコンサートに加藤がゲスト出演することはあったが、ふたりでライブをするのはもちろん初めて。WOWOWの音楽番組『Music Bar 音の系譜』の公開収録で実現した。
| この日のライブでは、加藤の1974年のヒット作「灰色の瞳」を当時デュエットした長谷川きよしを招いて3人で歌ったほか、2002年に初めて村上が楽曲提供した「花筐～Hanagatami～」などをデュエットで熱唱。包容力のある加藤のヴォーカルと透明感のある村上のハーモニーは鳥肌もので、コラボレーションの醍醐味がある。 また、加藤が最近の作品「あまのじゃく」をセクシーに可愛らしく歌えば、村上は大学時代の思い出の曲としてRCサクセションの「スローバラード」を渾身の力を振り絞って歌い上げるなど、ファンならずとも見ごたえ、聴きごたえのあるステージとなった。 同番組は、世代を超えて存在する音楽の魅力を伝えることをコンセプトに、親子ほど年の離れたアーティストたちによる一夜限りのコラボレーションライブの模様を3回にわたって放送するもの。8月3日の第1夜は、森山良子と絢香が登場。同10日放送の第2夜が加藤登紀子と村上てつや、同17日放送の第3夜は泉谷しげるとサンボマスターという組み合わせ。放送は3夜とも午後7時から。 なお、8月2日、Zepp Tokyo（東京都江東区）にて行う泉谷しげるとサンボマスターの公開収録にWOWOW加入者を招待。詳細はWOWOW ONLINEで。 |
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◆ 『Music Bar 音の系譜』第一回の模様はこちら。（森山良子、絢香が出演）
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2007/07/02
