今年の新入社員はプライベートより仕事優先――。財団法人社会経済生産性本部と社団法人日本経済青年協議会が調査した、平成19年度新入社員を対象に実施した「働くことの意識」の結果で、デートの約束があった時、残業を命じられたら【デートをやめて仕事をする】という回答が約8割に達するなど、今年の新入社員はいわゆる“バブル入社組”とは異なる傾向が見えた。
今年の新入社員はプライベートより仕事優先。財団法人社会経済生産性本部と社団法人日本経済青年協議会が調査した、平成19年度新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査結果によるとそんな傾向が見え、今年の新入社員は、いわゆる“バブル入社組”とは異なる傾向が見えた。
「デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか」という質問に対して、【デートをやめて仕事をする】が81.7%、【(残業を)ことわってデートをする】が18.0%となり、男女別で見てみると【デートをやめて仕事をする】という回答は男性79.2%、女性が86.1%という結果に。
経年変化を見ると、【(残業を)ことわってデートをする】が昭和47年度30%→平成3年度37%→平成19年度18%とバブル期がピークで、【デートをやめて仕事をする】は昭和47年度69%→平成3年度62%→平成19年度82%と、逆にバブル期がボトムとなっている。
また、「あなたは仕事と生活について、どちらを中心に考えますか」という質問に対しては、【仕事と生活の両立】が79.8%を占め、【生活中心】(10.6%)、【仕事中心】(9.6%)を大きく上回り、経年変化を見てもほぼ例年どおりと言えるが、【生活中心】は昭和46年度15%→平成3年度23%→平成19年度11%、【仕事中心】は昭和46年度15%→平成3年度5%→平成19年度10%と、こちらもバブル期がピークとボトムを記録し、今年の新入社員とバブル入社組の違いが鮮明に分かる結果となった。
なお、今年の新入社員のタイプは「デイトレーダー型」。「景気回復での大量採用は売り手市場を形成し、就職しても細かい損得勘定でネットを活用して銘柄(会社)を物色し続け、売買を繰り返す(転職)恐れあり」とのことだ。
その他、重視する生活価値観や就労意識などについてもアンケート調査を行った。
今年の新入社員はプライベートより仕事優先。財団法人社会経済生産性本部と社団法人日本経済青年協議会が調査した、平成19年度新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査結果によるとそんな傾向が見え、今年の新入社員は、いわゆる“バブル入社組”とは異なる傾向が見えた。
「デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか」という質問に対して、【デートをやめて仕事をする】が81.7%、【(残業を)ことわってデートをする】が18.0%となり、男女別で見てみると【デートをやめて仕事をする】という回答は男性79.2%、女性が86.1%という結果に。
「デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか」 |
経年変化を見ると、【(残業を)ことわってデートをする】が昭和47年度30%→平成3年度37%→平成19年度18%とバブル期がピークで、【デートをやめて仕事をする】は昭和47年度69%→平成3年度62%→平成19年度82%と、逆にバブル期がボトムとなっている。
また、「あなたは仕事と生活について、どちらを中心に考えますか」という質問に対しては、【仕事と生活の両立】が79.8%を占め、【生活中心】(10.6%)、【仕事中心】(9.6%)を大きく上回り、経年変化を見てもほぼ例年どおりと言えるが、【生活中心】は昭和46年度15%→平成3年度23%→平成19年度11%、【仕事中心】は昭和46年度15%→平成3年度5%→平成19年度10%と、こちらもバブル期がピークとボトムを記録し、今年の新入社員とバブル入社組の違いが鮮明に分かる結果となった。
「あなたは仕事と生活について、どちらを中心に考えますか」 |
なお、今年の新入社員のタイプは「デイトレーダー型」。「景気回復での大量採用は売り手市場を形成し、就職しても細かい損得勘定でネットを活用して銘柄(会社)を物色し続け、売買を繰り返す(転職)恐れあり」とのことだ。
その他、重視する生活価値観や就労意識などについてもアンケート調査を行った。
新入社員 意識調査アンケート |
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2007/06/29