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　どんなに十分な睡眠をとっていても、やはり、眠くなってしまう事もある。そのため、仕事の効率を高めるためにも、昼食後、15分程度の“プチ昼寝”を奨励している会社もあるが、なかなかそんな時間も取れない人が多いのが現実だろう。そこで、オリコンでは、いったい眠くなったとき、みんなはどうしているのか、「仕事中や会議中、眠くなったときに目を覚ます方法」を調査した。

　総合1位は【ガムを噛む】。「すっきりする」（大阪府／30代／女性）、「口を動かすと眠気が飛ぶから」（熊本県／40代／女性）ほか、「一番手軽」（千葉県／40代／男性）がその主な理由。眠気をさますというと、カフェインがもっとも効果的と想像するが、【コーヒーを飲む】を3位に抑えて、ガムを選ぶ人が多かった。

　2位は【トイレに行く】で、興味深いのは、その使い方。「5分寝る」（東京都／20代／女性）、などの仮眠が多く、ほかには「顔を洗う」（北海道／30代／男性）、「ストレッチをする」（愛知県／20代／女性）、「気分転換」（東京都／40代／男性）など。みんな、トイレをさまざまな方法で眠気覚ましに活用していることが明らかになった。

　さらに、会議中では、【つねる】の回答が多数。目立たず、眠気と戦うため……、といった回答が多い。ほかには、会議中なら「積極的に発言する」という自分のためにも会社のためにもなる回答もあった。

　仕事中や会議中にどうしても眠くなることがあるが、是非参考にしてみてはいかがだろう。

（07年4月26日〜5月1日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代、30代、40代の、登録属性で「会社員（事務系/技術系/その他）、公務員、経営者・役員、契約社員・派遣社員の方」、男女各150人、合計900人にインターネット調査）

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