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水着と街着の垣根は限りなく低く、今夏の水着

 日に日に陽気が夏めいて、女性のリゾート水着売り場は本格的シーズンに突入。ここ数年、ビキニが主流を占め、肌の露出度は年々増している。ボトムがスカートと一体になった「スカパン」やAラインワンピースなど、洋服風のデザインも目立つ。

 東京都中央区のファッションビル『プランタン銀座』では、「最近のカラーの傾向としては、ピーコックグリーンやベリーピンクなどのビビッドカラーと、落ち着いた印象のモノトーンの二極化が進んでいます」(同店スーパーバイザーの坂下裕美さん)という。

 ビビッドカラーのほか、<ドット×花>や<チェック×フルーツ><チェック×バラ>など、柄の上からさらに柄を重ねたダブルプリントも今年は多く、にぎやかでハッピーな印象のものが目につく。一方、黒や白は継続して定番の人気色だが、今年はリッチな生地感が特徴で、表面に光沢のある素材を使ったものが多く登場している。

 デザインでは胸の形をキレイに見せるホルターネックが昨年に引き続き人気で、ボトムは「今年流行のミニスカートの影響でスカパンのスカート丈も一段と短くなってきているようです」と前出の坂下さん。

 小田急百貨店新宿店では昨年の1.5倍となる約1500点で水着売り場を拡大展開。20代にはゴールドやメタリックをポイントにした「小悪魔テイスト」、30代にはフリルやリボン使いなど甘めの「ガーリーテイスト」、40代にはシンプルで露出少なめな「クールビューティーテイスト」の水着が注目を集めると予想する。

 今年の夏は、街着でも露出度の高いセクシースタイルが流行中。ビキニは見せてもいい下着といった感覚で、街着としてコーディネイト提案するアパレルも増えている。水着と街着の垣根は限りなく低くなってきたようだ。
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