自らの新団体IGFの旗揚げ（6月29日　両国国技館）に向け、様々なメディアで引っ張りだこのアントニオ猪木が今度はCDをリリース。7月11日に発売するシングル「道」について、15日（金）にSHIBUYA BOXXでライブ付きの発表記者会見を行った。

　猪木が引退時に詠んだことで広く知られるようになった詩『道』を、沖縄出身の2ピースラップユニットTRIPLE-Pが大胆にアレンジ。TRIPLE-PのスーパーアドバイザーとしてCDジャケットにも登場している猪木が、今度は楽曲にも参加した形だ。

　ラップに初挑戦した猪木は「膝が悪いし、飛べない。手も上がらなかったけれど、（ラップのダンスをやって）上がるようになってきた。やってみるもんだな！」と上機嫌。さらに「ノリが良いのは大事な事」と語ったうえで「ノリが悪くて、ウジウジして選手が出ないってのは…まぁどうでもいいか」とIGFの対戦カードが確定していない事に触れる場面もあった。

　また会場がNHK前とあって「『頑張って紅白をぶっ飛ばせ！』でやってきたから、ぜひ（TRIPLE-Pに）出てもらいたい」と気合のこもったエール。ライブでもお決まりの｢ダー！｣や｢バカヤロー！｣を轟かせた。

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アントニオ猪木の入場テーマ
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