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桑田佳祐の楽曲2作がTOP10入り


 中高生層に続いてトップを獲得したアサヒ飲料「十六茶」のタイアップ曲「BRAND NEW SONG」をはじめ、長期にわたってCMでオンエアされている楽曲が上位を占める形となった。耳にしっかりインプットされながらも飽きられることのない作品作りが奏功した結果だといえるが、なかでも興味をひくのが5位のYUI「CHE.R.RY」だ。楽曲が使用された「LISMO」のCMオンエアが終了しているにもかかわらずの高支持となっている。

 春先のCM曲が夏に差しかかっても人気を博す。いかにCMと楽曲のマッチングが優れていたかを示すものだが、「LISMO」のCMではこういう例が少なくない。

 宇多田ヒカル「Keep Tryin’」や絢香「三日月」など長期にわたって支持されるケースが続いている(「三日月」については現在でも回答が寄せられる)。“音楽が聞こえてくるCM”というカテゴリーがあるとすれば、まさしくそれに当たるものだろう。

 注目はベスト10に2曲を送り込んだ桑田佳祐。アメリカン・エキスプレス・カードの「こんな僕で良かったら」、ダンディハウスの「男達の挽歌」がともに大人の女性の心をつかんだようだ。いずれも本人出演のCMという話題性もあるが、やはり楽曲の持つインパクトは桁違い。この2曲を“カップリング”にできてしまう、曲作りにおける“懐の広さ”に改めて脱帽してしまう。「桑田さんがのんびりリゾートで自分の時間を満喫している様子と曲の感じが、リゾートへ旅したい気持ちにさせる」(千葉県・39歳/こんな僕で良かったら)「すこし懐かしい感じのメロディと桑田さんの声が最高にいい。“ダンディ”を感じた」(東京都・27歳/男達の挽歌)。

 KINGカズことサッカーの三浦知良選手とL’Arc〜en〜Cielの楽曲「MY HEART DRAWS A DREAM」の組み合わせが印象的なスバル「レガシィ」も高評価。「車のCMは爽快感とスケールの大きさがいつも好きなのですが、このCMは三浦選手のダンディさとラルクのhydeさんの色っぽい歌声がすごく合っていて、かっこいいなぁと思いました」(神奈川県・22歳)。



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(2007年5月17日〜5月21日、1都6県在住のF1(20〜34才)、F2(35〜49才)各300人、計600人にインターネット調査したもの)
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