刑務所出戻り4日目を迎えたスーパーセレブ、パリス・ヒルトンだが、たとえ刑務所のなかであっても人一倍お金のかかるセレブ囚人であることが伝えられた。

　刑務所の広報、スティーブ・ホワイトモア氏がTNZ.comに答えたところによれば、一般の女囚にかかる一日の費用は99.64ドルであるところが、なんとパリスには1109.78ドルもかかっているという。これには他の囚人から隔離するための処置や、2人部屋の個人使用、病棟での治療、診察などの費用が含まれている。

　気になるパリスの病名だが、ADD（注意欠如障害）と閉所恐怖症と言われており、最初の3日間はその病気に対する薬は受け付てもらえず、パニック・アタックのような発作が出たという。

　記録上はすでに9日間ムショ暮らしをしている計算になるが、あとの36日を無事に過ごせるのだろうか？　この日の一日を、鉛筆で紙に何かを書き散らして過ごしたパリスは、すでに痩せて鬱状態にあるという。
（たさいちやこ）