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　引越しを考える際、車やバイクの所有者の頭を悩ますのが駐車場の問題。駐車場を借りる場合はガソリン代、税金に加えてさらに負担がかかることになる。　オリコンでは専門・大学生から40代の男女のバイク、車の所有者を対象に、「駐車場賃料の許容範囲」についてアンケートを行なった。

　やはり安いに越したことはなく、総合1位は【1万円未満】で、約70.0%という圧倒的な高い回答を得ている。年代別に見ると男女共に30代が最も多い。既婚者が多い世代ということもあり、生活の固定費は少しでも安くしたいという気持ちが表れているようだ。安いと自宅から遠かったり、不便な面もありそうだが、2位は【1〜2万円未満】で約20%の人が回答、3位は【2〜3万円未満】の約5％と、やはり料金が安い順に並ぶ結果となった。

　駐車場のタイプは平地に置くタイプと機械式タイプがあり、やはり平地の方が割高になる。機械式には「タワーパーキング」、「屋内機械式」、「多段式」、「2段式」などがあり「タワーパーキング」、「屋内機械式」ではハイルーフ車は入庫できないことが多く、小中型セダン・バンタイプ向けのようだ。入庫の形式から見ると「自走式」、「カーリフト式」があり、それぞれ長所・短所があるので、賃料だけでなくその点でもチェックする必要がある。【10万円以上】に0.2％の回答があったが、それもそういったニーズを満たす駐車場だったことが考えられる。

（2007年5月18日〜5月22日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女で、各100人、合計800人にインターネット調査。その中からバイク、車を持っている人のデータのみ抽出）

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