この週末、神宮球場で大きな盛り上がりをみせた東京6大学野球・慶応×早稲田のリーグ優勝決定戦。NHKで中継されたそのテレビ視聴率は、6月2日（土）が5.2％、斎藤佑樹投手が登板した6月3日（日）は9.9％であった。

　先週末にかけてスポーツ紙、テレビスポーツ番組のほか、情報バラエティ番組などでも大きく取り上げられ、その注目度の高さをうかがわせていた慶応×早稲田の一戦。神宮球場には満員となる3万6000人（3日）の観客が集まったが、NHKで中継された『東京6大学野球・慶応×早稲田』のテレビ視聴率は、6月2日（土）が5.2％、斎藤佑樹投手が登板し早稲田が優勝を決めた6月3日（日）は9.9％となったことがわかった。

　3日の日曜日は、日本テレビ系でも『東京六大学野球・早慶戦スペシャル』がNHKとほぼ同時間帯で放送されていたが、こちらの視聴率は4.4％。2番組をあわせると15％に迫る数字となり、昼の時間帯にもかかわらず、多くの視聴者をテレビの前に釘付けにしていたことがわかる。
※視聴率はビデオリサーチ調べ（関東地区/平均世帯視聴率）