ジョニー・デップら主要キャストと映画関係者が一挙来日し一大キャンペーンを展開していた『パイレーツ・オブ・カリビアン /ワールド・エンド』がついに5月25日（金）に世界同時公開された。日本では史上最多となる全国885スクリーンで上映された本作は、オープニング3日間の興収が洋画歴代No.1となったことがわかった。

　配給元によると、5月25日（金）〜27日（日）の3日間の興収は19億3869万円、動員148万6413人で、日本におけるオープニング3日間の興収新記録（先行上映除く）を樹立した。この成績は2002年に公開された『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の同興収（先行上映除く）18億8500万円を超える洋画歴代No.1のオープニングとなった。

　一方、5月27日（日）にテレビ朝日系日曜洋画劇場で放送されたシリーズ第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ 呪われた海賊たち』の視聴率は26.5％。日曜洋画劇場では1995年6月25日オンエアの『ダイハード』以来12年ぶりの25％突破となった。

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