『行列のできる法律相談所』の生放送内（5月27日）で、8月18日（土）、19日（日）に放送される『24時間テレビ30「愛は地球を救う」〜人生が変わる瞬間（とき）〜』のチャリティーマラソンランナーに決まった事が発表された萩本欽一。過去最高年齢となる66歳での挑戦となる欽ちゃんが、番組後に麹町・日本テレビ内で会見を行った。

　「ほとんど走れそうにないが、頑張る欽ちゃんに会いたいと思って、挑戦する事にした」と挨拶した萩本は「無謀な挑戦。でも、マラソンは断れても、『24時間』は断れない。悔やんでもいない。24時間に出れて嬉しいよ」。第1回から司会などを務めてきた番組なだけに「戻ってこられた」という喜びの表情で語った。

　最初は走れない事をプロデューサーにアピールしたそうだが、「病院に行ったら先生に『オススメ品じゃない。でも、死ぬことはない』と言われた。断る理由がなくなったんだよ」と明かした萩本は「筋肉に失礼のない筋肉トレーニングをやってる。ほとんどギャグで（筋トレ）やってる。でも、そんな僕がちょっと好き」とニンマリ。

　また、今回の事は「誰にも言っていなかった。テレビを観て、奥さんもビックリしてるかな？『あ〜らら、また言っちゃった』っていうよ」と笑いながら話し、応援する人へは「応援する時に欽ちゃん走りをしてって言うのはやめて。それだけは勘弁してほしい」とメッセージを送った。

　「人生が変わる、そういう瞬間（とき）。今までは1日中しゃがんでるのが、好きだったからね。そうとう人生が変わる」と自身の人生のなかでも大きな挑戦である事を明かし、「新しい欽ちゃんに会うかな。僕も期待してますよ。年は関係ない。今日は紳助の『萩本さんの立ち止まった所がゴール』という言葉に救われたな。走って、心配してもらわない程度に、出発します」と意気込みを語った。