日本が誇る司会者みのもんたの『アナウンサー生活おもいっきり40周年ズバッと感謝の会』が、5月25日（金）に都内で行われるにあたり、開演前にみのが会見を開き、40年を振り返った。

　「無我夢中でやってきて、（20周年や30周年の時のような）節目を感じていない。どう乗り越えるか大変でした。自分が歳をとるのを忘れてましたよ」と激動の40年を振り返ったみの。過去の思い出について「ほとんど忘れちゃった」と笑い飛ばしたが、「番組が続かないで終わっちゃうという事があって。それが思い出。そういう事の方が思い出されますね」と明かした。
　しかし「今は充実している。苦痛じゃないし、スムーズにこなせている」と仕事にひっぱりだこの生活を満足そうに語った。

　また、「そろそろいい時期かな。優秀な後輩も出てきたし」と勇退をにおわせる発言も飛び出したが「（他の番組を）やるとしたら、もう夜の番組しかない。オファーをくれたらやります。自信がなかったら引き受けないですよ〜」と目をギラギラさせながら意欲をみせた。

　一方、先日肺ガンであることを告白したニュースキャスターの筑紫哲也に対し「“多事争論”（『NEWS23』）はビデオを撮ったりして、いつもみている。あれが早く復活してほしいね」と切に願った。