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イッセー尾形が惚れた、無表情で歌うルンバ音楽!?

 1920年〜30年代、戦前のベルリンで流行したキャバレー音楽を、歌い方や演出も当時そのままに再現するマックス・ラーベ。彼は、一人芝居の第一人者として、日本ではもちろん海外でも高い評価を受けているイッセー尾形が、ドイツ公演の際に出会って惚れ込んだ、ドイツが誇る最高のエンターテイナーで、そして今月、彼自身の楽団パラスト・オーケストラとともに昨年に引き続き2度目の来日公演を行う。

 ラーベはそのキャバレー音楽を、時にはロマンティックに、時には艶やかに、時にはゴージャスに、そして必ず直立不動の無表情で歌う。音楽には力があるからこそ、まじめな顔で歌い、聴衆にはそれを楽しんで聴いてもらいたいと考えているからなのだという。

 古い曲だけでなく、クイーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」など、現代のヒット曲を取り上げることもあるという彼らの公演は本国ドイツでも人気で、野外コンサートには1万人もの観客が集まって盛り上がるという。

 来日公演は、5月25日(金)大阪市中央公会堂、26日(土)東京第一生命ホールで行われるが、すでに東京公演はソールドアウトになるほどの人気ぶりだ。

 今回の来日公演を記念して5月9日(水)にリリースされた新作アルバム『ルンバ天国』は、戦前のルンバ音楽を集め、また、「白い船のある港」など日本語で歌う曲を3曲収録したボーナスCD付き。イッセー尾形は、「あらゆる歌を生き生きとした人生にして僕達に手渡してくれる」とコメントを寄せている。
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