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欽ちゃん球団、プロ傘下にチームごと移籍?

 タレント・萩本欽一が5月10日(木)、東京・ニッポン放送で会見を行い、このなかでオーナー兼監督を務める社会人野球チーム『茨城ゴールデンゴールズ』を、将来的にプロ野球の球団傘下にチームごと移籍させたい考えを示した。

 「アマチュア球団相手にこれだけきちんとやってもらえるなんて、とっても嬉しい!」。プロ野球界では、大阪近鉄が消滅。社会人野球でも、名門と言われた強豪チームが次々と廃部や解散という事態に追い込まれる“野球界再編”の危機的状況のなか、2005年に誕生したゴールデンゴールズ。すでに、同年6月にはソフトバンクの2軍と対戦があり、この日の会見では、プロ相手の2試合目を向かえることを発表した。

 今回の相手は、イースタン・リーグ選抜で構成された『フューチャーズ』(5月31日(木)水戸市民球場)。会見には巨人・清武球団代表やセ・リーグの豊蔵会長、さらには東京ヤクルト・倉島専務などそうそうたる面々が顔を揃えた。同チームには、最速157キロを誇る巨人・オビスポも所属しており、まさにドリームマッチが実現する形となる。

 この破格の対応に興奮しっ放しの欽ちゃんは、あくまで「子供に夢を与えるために接戦にしたいよね!」とプロ側3人をけん制。さらに、報道陣の前にプロ野球界の上層部が揃ったことを上手く利用し「1回で対戦が終わるなんてイヤ!数多くやりたい。こうなったら、今回勝利したら球団ごとプロの傘下に入れたらいいじゃん!」と要求。
 清武氏をはじめ他の3人も欽ちゃんの“絶舌調”ぶりに押され「将来的には自軍でクラブチームを持ったりということがあると思う」。豊蔵会長も「クラブチームとプロの交流など輪を広げることは必要」とコメントした。

 萩本は最後に「僕はしゃべりのプロ。こっちはマイク2本持つ気持ちで戦いたい!」と抱負を語ったが、所属で紅一点の片岡選手の出場には「こちらとしては出場させたいが、相手もプロなので(相手監督に)話を聞いてから判断したい」。片岡vsオビスポの“身長差34センチ対決”の実現には、慎重な姿勢をみせた。
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