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『時効警察』、満足度で全世代を制覇


 17本スタートという異例のラッシュとなった春の連続テレビドラマ。これまでのところ、視聴率はやや伸び悩んでいるようだが、ORICON STYLE調査の満足度ランキングでは、コアなファンを惹きつける注目作が浮き彫りになっている。放送開始から1ヶ月での世代別満足度ランキングを発表する。

 好調だった前クールに続いて期待された春の連続ドラマだが、初回視聴率は、いずれも20%突破ならずという結果になった。その初回でトップになった『冗談じゃない!』はその後、週間ドラマ視聴率ランキングで3位→7位→1位と大きく変動。そのほかのドラマに関しても同様に不安定な動きをみせている。

 そんななかで、今クールでもっとも安定した視聴率をキープしているといえるのが、『帰ってきた時効警察』だ。最高と最低の較差はわずか1.9ポイント。23時台の放送にもかかわらず4話目まで10%台をキープしている。
 その『帰ってきた時効警察』は、中高生から40代までの世代別満足度ランキングを完全制覇した。放送前の期待度では、30〜40代からの高い注目を集めていた本作だが、フタを開けてみると、すべての世代において、現在もっとも高い支持を受けているドラマであることがわかった。

「あのユルさがなんともいえません!オダジョーすごく可愛い」(関東/中高生/女性)「前シリーズはみていなかったけど、たのしくみられる。主演以外のキャストも一人ひとり個性があって憎めない」(関西/20代社会人/男性)「やる気のないけだるい雰囲気で統一されている点も、金曜の深夜に求められるドラマの理想形」(30代/30代/男性)など、評価の声が寄せられている。

 そのほか注目はフジテレビ系『ライアーゲーム』。総合満足度では堂々の2位にランクインしていた本作は、世代別では40代を除く中高生から30代のランキングで見事2位を獲得。放送前の30〜40代の期待度ではランク外だったにも関わらず、放送直後の満足度では30代で2位、40代で3位と大躍進をみせた。
 本作は、放送を重ねるにつれて口コミなどでじわじわとファンを増やしているようだ。

 『帰ってきた時効警察』VS『ライアーゲーム』、23時台ドラマの満足度対決が熱くなっている。



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