女優・黒川芽以（19歳）主演の映画『学校の階段』が、28日より、シネマート六本木で公開され。公開初日には、黒川をはじめ、小阪由佳、甲斐麻美らが舞台挨拶に登場した。

　一見ホラーのように思えるタイトルの作品だが「怪談」ではなく「階段」。学校の廊下や階段を使ってレースをするというクラブ活動「階段部」のメンバーの悪戦苦闘を描いた青春コメディだ。

　ストーリー的にとにかく走るシーンが多い。黒川も可憐な制服姿で、校内の廊下を、階段を、疾走している。
「アクション監督さんから、『早く走るよりも、きれいなフォームで走ることを意識して』とアドバイスされました。青春ものですが、裏テーマとして里美（黒川）の成長というのもあると思います。臆病で、優柔不断だった里美が、「階段部」のメンバーと接することで変わっていく過程も、じっくり見てもらいたいです」（黒川）

　この作品では、ミュージカルのように、黒川が歌うシーンが挿入されるているのも見所のひとつ。
「劇中歌の歌詞は私が書いています。物語をつなぐ重要な役割になっているので、ぜひ、その歌詞にも注目していただきたいです」（黒川）

　黒川芽以の「学校の階段」のインタビューを掲載。Webデ・ビューはこちらへ。