沖縄出身、SHUN＆ALICEの2ピースユニット・TRIPLE-Pがミニアルバム『TRIPLE-P SHOW 〜SEASON2〜』（4月25日発売）を引っさげてのライブを、4月21日（土）に渋谷109で行った。ライブイベントには彼らのスーパーアドバイザーのアントニオ猪木が登場し、熱い闘魂エールを送った。

　アントニオ猪木の登場に渋谷の町は騒然。猪木コールの中「元気ですかー！元気があればラップもできる」と名言を炸裂。「2人は元気。日本に元気を送ってくれー！」と闘魂を注入。

　そして、TRIPLE-Pが2日で仕上げたという猪木ソング「道」を披露。“1、2、3、ダー！”などのフレーズを盛り込んだ歌でノリノリになった猪木を端で見ていた春一番は、いてもたってもいられず乱入。さらに大きな盛り上がりをみせ、一時パニック状態となった。

　また、猪木は先日発表した新団体IGF（イノキ・ゲノム・フェデレーション）の選手編成について「男らしく、どっと出てこいよ」と日本選手に煽りを入れ、「安田（忠夫）の奴は使いもんになんねぇ」など苦言を連発。さらに「旗揚げするのは最優先」と前向きな姿勢をみせた。

　なお、今回のイベントで披露した「道」は、TRIPLE-Pが今年の10月頃にリリースする予定のアルバムに収録されるとのことだ。