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企業からスカウトされやすい人の傾向とは?

■調査結果はこちら

 転職サイト『リクナビNEXT』が、「企業からのスカウトでオファーの集まる人ってどんな人!?」という調査を実施した。同社のサイトで、企業からのスカウトが多かった上位1000人の年齢・年収・業種・職種のデータを抽出し、その結果を集計したところ、企業に求められる人材の傾向が浮かび上がってきた。

※『リクナビNEXT』の「スカウト」とは:希望職種や職務経歴などレジュメを『リクナビNEXT』上に登録しておくと、あなたに興味をもった企業がアプローチしてきてくれるサービス。

 まず、年齢的に一番人気が高かったのは【28歳】。大卒であれば5年目にあたり、ある程度経験を積んで、即戦力としても期待できる上、まだ若く柔軟性もある年齢ということで、企業にとっては非常に魅力的な年齢に映るようだ。その前後25〜30歳がボリュームゾーンになっている他、リーダー候補として30代前半にもニーズがある。ただ、年齢はひとつの目安にしか過ぎず、実際の採用は能力、人物本位で決まることは言うまでもない。

 給与金額では【400万〜449万円】を筆頭に、【450万〜499万円】【500万〜549万円】の層が最も多く、続いてその前後の【350万〜399万円】【550万〜599万円】【600万〜649万円】が続く。企業としては若い人材をリーズナブルな値段で雇いたいと考えていることがわかる。しかし、一定以上の経験やスキルがあれば、それにふさわしい給与を出す準備があることも数字に表れている。

 職種では、【技術系(ソフトウェア、ネットワーク)】が最も多く、次いで【営業職】をスカウトしたいと考えている企業が多いことがわかった。どの企業にも必要な職種が上位に来るのは当然だが、上位1000人のデータには、幅広い業種・職種が見られるので、職種を問わず誰にでもスカウトのチャンスがあるといえる。

 特筆すべきは、スカウトのオファーを受けた上位100人のうちの77.0%、上位1000人のうちの実に84.9%もの人が、レジュメに自己PRを記入していたことだ。また、上位1000人は「次のキャリアでしたいこと」の項目でも記入率が高く、登録者全体の記入率と比較すると約10倍にもなる。年齢や給与、職種を問わず、レジュメでいかにやる気を見せるかが、スカウトされる秘訣のようだ。






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