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受験生当時の睡眠時間、世代別傾向

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 暇さえあれば机に向かい、寝る暇も惜しんで勉強……そんなイメージが強い受験生。しかし当人は案外仲間と話す際「昨日寝ちゃった」「全然勉強していない」なんてつい口にする場合も多いのではないだろうか? なので結局、本当はみんなどれくらい勉強しているのかは謎のまま……。
 ということで今回は「受験当時の平均睡眠時間」を各年代ごとにリサーチした。これで謎につつまれた“受験生の睡眠”の現実が明らかに?

 調査の結果、多かったのは「5〜6時間」「6〜7時間」といったあたり。これはどの年代でもほぼ同じで、つまりだいたい6時間くらいが平均的な受験生の睡眠時間とみていいだろう。とはいえ当事者は「あまり勉強はしなかった」「これくらい寝ないともたない」といった意見が多く、皆この6時間睡眠は“受験生にしては長すぎる”と感じていたようである。しかし実際は長すぎるわけでもなく、ごくごく平均。案外みんなしっかり寝ているのである。

 続いて多かったのは「4〜5時間」。このくらいになると「勉強していたので」といった実感を持っている人がグッと増える。さらに特徴的なのは「深夜ラジオをよくきいていたから」(20代社会人/男性/東京都)「夜遅くまで勉強していたから」(専門・大学生/女性/大阪府)といった“夜型”の人が「6時間睡眠派」の人たちに比べるとかなり多いこと。夜更かしすると必然的にこのくらいの睡眠時間になるのかもしれない。

 しかしその一方で、総合第4位となったのは「7〜8時間」という受験生にあるまじき? 睡眠時間。それがなんと全体で10%以上も占めた。

 とはいえ本人達もそれは自覚しているようで「特に受験勉強をせずに普通の生活をしていた」(20代社会人/女性/北海道)「寝ないと生きていけない体質なので」(40代/男性/東京都)「眠いと脳が働かない」(20代社会人/男性/神奈川県)といった脱力系コメントが次から次へと……。こういった人々の受験結果はどうなったのか気になるところだが。

 ちなみに「3〜4時間未満」という回答は全体の7.2%、「3時間未満」は2.7%。一方「8時間以上」という人は全体の5.5%という結果に。
 こういった結果を総合すると、受験生がよく口にする「昨日寝ちゃった」「全然勉強していない」というセリフはハッタリなどではなく、案外本当の場合が多いのかもしれない。

(2月23日〜2月27日 自社アンケートパネル、中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100サンプル、合計1,000人にインターネット調査したもの)



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